高校時代、苦手だったのは数学。
どうしてサイン・コサインとか、皆が覚える必要あるの!
もういや!夏休みの宿題が仕上がらない~
ということで、夏になると、電車に揺られ秀才の従兄弟に
助けを求めに出かけていた。
従兄弟のK君は有名高校から超有名大学に進んだ大秀才
でも、偉そぶってなくてとても優しいジェントルマン。
私のバカさ加減にも懲りず、懇々と一問一問教えてくれる。
なんて、頭良いんでしょう・・・と半ばうっとりしながら
彼の横顔を見つめ、催眠にかけられそうな心持で聞く。
だめだめ、この人は。
永年付き合っているらしいしっかり者の彼女もいる。
あれやこれや思い巡らしていると
「・・・解ったの?」・・・いや、あんまり(苦笑
ごめん、飲み込み悪い生徒で。
おやつも出してくれるし、(まるで子ども)
色々知らない事も教えてくれた。
いつだったか、K君が彼女を連れてうちに来た時
K君が私のために、画集を持ってきてくれた。
そっと差し出すK君の横にいた彼女の鬼のような顔。
分かってますよ、K君はあなたのものです。
彼は誰にでも優しい罪作りな紳士だということくらい。
彼の部屋に積み上げられた手編みのマフラー見れば分かります。
こんな従兄弟を持てて幸せモノです。
今は、異国で活躍するK君。
あなたに数学教えてもらったことは、一生忘れません。
こんばんわ
そのちゃんの初恋物語みたいw ほのかに従兄弟に思いよせるって、よく聞く話。でも、従兄弟さんは、可愛い妹と思っていたのね。彼女にしたら,寄ってくる女は、みな敵よねw わたしは、同じく秀才の幼馴染がいて、毎日、宿題みせてもらってたw 彼氏は、今東京暮らしとか。残念ながら、恋には発展しなかったわw
同じなのは、数学が苦手ということだけ。
私の時代は、「解析Ⅰ」「解析Ⅱ」という時代でした。
微分・積分・確率・統計…という、目に見えないものを扱う世界になるともうだめでした。
それでも、解析Ⅱまでが受験科目になっている大学に挑戦しましたから、立派なものです。
そのちゃん様のような甘い話はありませんでした。
というのも、数え切れないほどいる(父の兄弟姉妹は10人、母は4人いるのですから)いる従兄弟・従姉妹たちの中で私が最年長なのですから…。
昨日の私のブログ宛のコメントへのお返しコメントをお忘れなくお読みください。遍路のことを書いてありますので。
kakoさん
そうでしょうね。
きっと、私の事は妹みたいに
思っててくれてたようです。
私を冷たい視線を投げかけてきた
彼女と、今は、よき家庭を築いて
いるK君。
たまに会いたいなぁ・・・と思います。
ganzyさん
子どもにどうして数学なんか
勉強しないといけないの~と言われ
いい点を取るためではなく
物事を論理的に考えることが出来るように
するため、とか、いっちょまえの説明を
していた私です。が、自分でも
なんでこんなに難しいことしなければ
いけないのかなぁ・・・と疑問に感じていました。
やっとお訪ねできました。 今日はPCの加減が悪くて直ぐフリーズしてしまって困りました。
高校の数学が苦手だったなんて羨ましい。私は算数から苦手でした。そろばんも暗算もダメ。今でも、数字、弱いです。 心拍数があがります。
そのちゃん
あははは かわいいそのちゃん ほんのりと淡い恋心もあったのでしょうね いいなぁ 聞いてて 心地いいです 誰にだって優しいって 大きな意味から言ったら 当然なんだけどなぁ 鬼のような顔だったってかぁ あはははは そう偶々見えたんじゃない うふふ
話は変るけど 数学苦手って 遺伝性だとか そんな話は聞いたことはあるけど 数学って 一番すっきりして なかなか面白いよ そのちゃんのは遺伝とか そんなんじゃないと思うなぁ 偶々先入観で嫌いなだけだったと思うなぁ うん
white-grimさん
高校の数学のテキスト見るだけで
嫌気がさしていました(苦笑
だから、勉強しない→解らない
だめでしたね・・・。
櫻灯路さん
自分自身、理数系に苦手意識を
持っているので、肉体派の男性より
すこ~しインテリで、きれるアタマを
もっていて、それでいてずっこけたところが
ある人によわいですね~。
そういえば、カルテを書く先生の手と
従兄弟の問題を解いてくれた手が
ダブって見える・・・。
ふたりとも、好みのタイプってことかな。
我が家の2人の子供。
息子は他の教科は、まるで駄目なのに
数学の成績だけは何故かよく
娘は他の教科は、かなりいい線なのに
数学だけは下から数える始末。
いったい・・・
と言う私は
数学大嫌いな学生でした。
北あかりさん
そうですか~
私と同じだったんですね。
人間だれでも得手不得手が
ありますもの。
私の場合、大学は数学なかったので
せめて高校を卒業できるだけの力は
つけようと勝手に決め付けていました。
数学できる人って尊敬します。